マツタケ 2005
9月17日
今シーズンの富士山は今日で二回目である。前回の9月4日はキノコの種類も数も少なく、ショウゲンジとヤマドリタケモドキとホンジメジの幼菌を少々、クロカワなどは全く無く、散々なキノコ狩りとなってしまいました。マツタケのシロも見回りましたが、菌糸が十分に成長して、子実体が苔を押し上げているような感触は得られませんでしたので、二週間空けて本日の富士山行きとなりました。山に足踏み入れた時の感想は先々週よりは種類数共に良いかなという程度のものでした。結果は、シロ2箇所で合計3本の発生でした。一番のお気に入りのシロでは、抜かれた痕跡が残っていました、残念!! 3本中二本は腐っていました 残念!。幼菌時にすでに虫に食われているのが多い年は、発生の悪い年の特徴だと思います。今シーズンはもう1、2回行く予定です。状況の好転を期待したいです 
りっぱに見えるマツタケですが、柄の部分はかなり虫に食べられていました。 苔を剥いでみると、この大きさまで成長してるにもかかわらず、色艶が良くない。
ひだはまだ皮膜に覆われています。    頭出してはいるが、虫に食われてしまっている。他のシロにて
9月23日
傘にはナメクジが穴をあけています。 柄を触ると少し柔らかい
本日唯一の収穫です。 帰りにお土産屋さんで二万五千円で売られていたの同じ位のサイズかなと思いながら持ち帰ったのですが、柄の内部は完全に腐っていました 傘をスライスしててんぷらで頂きました。
9月29日
この小さなマツタケが今年最後の収穫となった。来年も、よろしくと告げシロを去った。
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