マツタケ 2002 | |
8月14日 | |
見かけはりっぱだが中身は虫に食べられていた。 | |
8月14日2002年 去年獲得したシロの場所の確認とヤマドリタケモドキを求めて、今年初めて、富士山に出かけた。 出発が遅れたため渋滞にはまり、八王子インターで中央高速に入るのに、いつもの倍かかり、スバルラインは、乗用車規制中となっていたので、林道の2合目辺りに車を停めて、歩いて5合目まで行くことになった、歩き始めたのは昼近く暑かったのと久々の山歩きとで、ヘトヘトでした。この日の山は非常に乾いていた、キノコはほとんど無い、あっても乾燥キノコばかりだ。見つけたキノコは、干乾びたショウゲンジ2個、腐ったヤマドリタケモドキ1個、食べ頃のドクヤマドリ1個、アンズタケとフジウスタケが少々にマツタケ一本でした。地元の人の話では、7月の終りころキノコは沢山発生したそうですがその後雨が降らず、だめな状態が続いてるそうです。9月に入ったらお湿りの状態を確認して、3回はマツ狙いで出かけるつもりです。とりあえず、6番目のシロ。 ラッキーでした。 | |
9月1日(一番目のシロにて) | |
このマツタケ、過去5年のメインの位置よりだいぶ谷側で発生していました。後50センチほどで、最初に発見した位置に戻ります。 | |
この盛り上がりの下に右の写真の左側のマツタケがあります。 | サイズはバスケット選手の親指くらいの大きさ。 |
毎年お世話になっているシロは裏切りません。一本は、頭が飛び出し、マツタケと分かる状態であり、もう一本は、苔を盛り上げていましたので、抜きました。 このシロの過去6年間で、一番早い頭出しです。三号目から上に歩いて見ましが、少し雨が降ったはずなのですが、やはり乾いていました。ツガタケやハナイグチも頭を出してそのまま一週間くらい乾燥している状態です。去年見つけたその他4ヵ所のシロを確認したが、3ヶ所は発生なし、1ヶ所はシロの場所が分からなくなってしまいました(チャンチャン)。今年は、他人に分からず、自分には分かる印を考えておこう。今年はこのままで終わってしまうのか、それとも雨が降れば、少しずつ、長い期間発生し続けるのか・・・・・ 後者であることを期待します。 | |
9月14日 (一番目のシロにて) | |
都合により、この一枚しか撮れませんでした、残念です。 | 左から、100g 150g 155g でした。 |
すき焼きです。 ホウキタケの柄のスライスを入れてみました、マツタケの香りがホウキにも移りシャキシャキ感のある偽マツタケがボリュームを増やし、味もグッドです。 | ホイル焼きです。 美味しいのですが、だんだんマツタケの香りが鼻についてきます。 |
この時期に、2週間もシロをほったらかしにしてはいけません、飛び出していました。この日は、マツタケはこの場所の3本だけでした。 来年もこのシロで採れると良いのですが・・・・。 この日の他のキノコの収穫は、、ナラタケ、ヌメリササタケ、ハナイグチ、キノボリイグチが沢山と、クロカワ小さいのが3個とショウゲンジとホウキタケが数本でした。 |
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9月21日02年 | |
先週3本採ったシロで、辺りを手で押し地下のマツタケの発生は今年は無いと確信していたのですが・・・・。このマツタケを掘り出してみると、地下には白い菌糸がたっぷり在り、小さな子実体と思われるものもできかけていた。来週は行けないので、これらが成長しないことを願う。このシロにおいて、今年は3週に渡り6本目となり98年の記録と並びました。 | こんな物出てました。 開いているマツタケは、6年ぶりです。 6年前のものより小ぶりです。 7番目のシロとなります。 |
よくマツタケはきれいな場所に出るなんて言われますが、けっしてそんな場所ではありませんでした。撮影中から匂っていました。 今年のマツタケは小ぶりで長期間チョロチョロ出るというのが、ぼくの感想そうですが、地元の人の話では、ことしは今のところ、ハズレ年だと言ってました。 毎年見るコウタケやケロウジはまったく見ませんでしたし、クロカワ、ショウゲンジ、タマゴタケ、ヤマドリタケモドキは非常に少なかったです。 今年の富士山行きはこれで終わりですが、これから巻き返しがあるのでしょか? |
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